おちぼ拾い…晃司
この前ぼくは、学校から帰ってから落穂拾いの手伝いをしました。
モチ米を掛け干ししてある田んぼでした。
穂は田んぼの中にバラバラといっぱい散らばっていて、拾っても拾ってもきりがないくらい落ちていました。
手に持てないくらい集まったらお父さんに掛けてもらいました。
うす暗くなって、よく見えなくなるぐらいまで手伝いました。
お父さんが「20個ぐらいお餅ができるかな。」と言って200円くれました。
つるし柿
つるし柿の皮むきの手伝いをしました。
つるし柿は、本当は寒い風が吹きだしてから干さないと、ちゃんとしたものが出来ません。
今年は、いつまでも暖かくてなかなかできませんでした。
でも、どんどん柿が熟してやわらかくなってしまうので、お母さんがちぎってきました。
今年のうちのシブ柿は、あまり成っていないけれども、ものすごく大きな実で、おばあちゃんも、こんなに大きくなったのは、初めてだと言っていました。
柿の皮をむく時は、枝を残してむくのだけれど、やわらかくなったのは、すぐに”ヘタ”がとれてしまいます。
まだ、なかなか寒くならないし、今年はうまくできそうにありません
🐙お父さんのコーナー
■正月の餅の注文を受け付けています。
毎年、暮れの29~30日頃に、正月用の小餅やお鏡餅を配達しているのですが、去年までは栽培面積も少なくて一部の方にだけお分けしていました。
今年からは面積を増やしましたので、皆さんの注文に十分にお答えできるようになりました。
品種はモチのコシヒカリと言われ、日本一の餅質との折紙付きの「志賀羽二重糯」です。
価格は1㎏当たり1300円(小餅で20~25個)です。
お鏡餅は直径で注文して下さい。
又、フリーザーで冷凍しておけば、一年中軟らかい餅が食べられます。
簡単にできる、美味しい焼餅の焼き方
凍ったままの餅を、そのまま電子レンジでチン!
4個で2分くらい。
モチの真ん中が、ちょっと膨れるくらい。
それをあらかじめ火をつけておいたガスレンジの魚焼きグリルに、薄く油を引いたアルミホイルを敷いて、焦げ目がつく程度に焼く。
(注意:すぐに焼けるので焦げすぎないように、覗きながら裏表焼く)
きなこ餅やおろし餅も電子レンジで1分でできます。
(深めのお皿等に、少し水を張ってモチを入れるとよい。)
旧正月の頃にはカキ餅もつきます。
これはブロックのまま配達しますので、自分で切って乾して下さい。
価格は同じく1㎏1300円で、白と青のりゴマの2種類です。
■黒糯
もう4年ほど栽培していますが、これは玄米で食べる糯で色が黒豆のような真っ黒い米です。
餅についてもいいのですが、一般的には玄米ご飯を炊く時に1~2割混ぜて食べます。
(白いご飯や7分づき米に混ぜても美味しい。)
普通の玄米だけで炊いた時のヌカ臭さがどういう理由か消えてしまって、味も、モチモチと粘りが出て、大変おいしくなります。
鉄分など、ミネラルが非常に多くて中国では滋養食として、病気をした時や、お産の後などに、お粥にしたりして、食べるそうです。
1袋入りで2500円
収量が普通の米に比べて1/3くらいしか穫れず、非常に手間のかかる稲ですので値段が高くなるのですが、あまり沢山食べるものではないので、とても評判がいいようです。
一般に市販されているものは、農薬を使っているにもかかわらず、1㎏3000円以上するようです。
収穫祭
今日、公民館でうちの収穫祭がありました。
お米をかってくれている人達が、15人くらい集まりました。
みんなで、鴨料理を作りました。
初めに、鴨を解体しました。
骨と肉を分けるのが難しかったけど、、何回かしたことがあるので大体出来ました。
おじさんも、おばさんも、思っていたよりは上手にできたとお父さんが言っていました。
でも、全部解体するのに1時間半くらいかかりました。
その肉を使って、さつま汁、治ぶ煮、鴨ご飯、鴨のタタキをみんなで作りました。
結局、お昼ご飯を食べたのは、もう2時ごろになっていました。
みんなたくさん食べたけど、鴨ご飯やさつま汁とかが、半分くらい残ったので、さつま汁は、タッパーに入れて、鴨ご飯はおにぎりにして、みんなで分けてもって帰りました。
来年は、もっとたくさん来てくれるといいです。
12月11日のしめ縄作り、楽しみにしています。