★ガマガエル★味噌づくり ケロケロ通信 第9号

ガマガエル

去年の夏、うちにガマガエルが出てきました。

それが10日くらい前に井戸端に、また姿を現しました。
子どもの握りこぶしくらいの大きさで、ずんぐりとした形で、背中にイボイボがあるやつです。

去年、お父さんは生まれて初めて本物のガマガエルを見たそうです。
この辺りでは、もう絶滅したとばかり思っていたので、とても喜んでいました。

のそりのそり歩くガマガエルを棒の先でちょんちょんと突っついてみたら、う~んと力を入れて、体を膨らませて、カチンカチンにガンバっちゃった。
おもしろかったけど、ガマくんごめんネ!

竹の子

あれから2週間くらいたって、今度はお父さんと竹の子ほりに行きました。

だいぶん大きくなっているのがたくさんあったけど、美味しそうなのは、ほとんどイノシシがほって食べていました。

それからずっと雨が降っていたので、また昨日行ってみると、30㎝くらい土から出ていました。
食べるともう竹のなりかけで、少し固くてあんまり美味しいのが食べられませんでした。

お父さんが、今度おいし~いのを取って来てくれるといっていたので、とても楽しみにしています。

お母さんのコーナー

味噌作り
先日、我家では一年分のお味噌をつきました。
お味噌作りの第一歩は、麹作りから始まります。
うちでは、クズ米は使わずに、いいお米で麹を作ります。
麹作りのポイントは温度管理です。
数年前から、おばあちゃんに代わり、主人が作るようになってから、とてもしっかりした良い麹が出来るようになりました。(この麹を少し使って甘酒を作りますと、とても甘い甘酒ができます。)
お味噌に混ぜる塩も、普通の化学塩(食塩)を使わずに、ちょっとこだわって自然塩を使っています。

ここでちょっと、市販の味噌について、東城百合子先生の「手作り食品」の本の中に、恐い話がありましたので、参考までに書いておきます。

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まず大豆カスをふやかして、次亜硫酸ソーダで漂白し、これにコウジカビを加えて発酵させ、化学塩を加えて、沢山の添加物を加えて出来上がりです。

さて、どの位入れるかというと、科学技術庁の調査によると、アミノ酸バリン、Lフェニールアラニン、DLアラニン、Lグルタミン酸ソーダ、ビタミンのリボフラビン、パントテン酸カルシウム、ジベンソイルチアミン、チアミン塩酸塩、チアミン硝酸塩、炭酸カルシウム、コハク酸、乳酸など(…中略)
これだけではなく、漂白剤の次亜硫酸ソーダ、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、蛋白凝固剤メタリン酸ソーダと、防腐剤のソルビン酸と、ソルビン酸カリ、等が添加物として入っています。
そして、人口甘味剤で甘みをつけ、タール色素(石炭で作る)で色を調節し、色が褪せるのを防ぐために、更に塩化アルミニウムを混入するという、実に手の込んだものです。

体にいいはずの毎日の味噌汁が、これでは恐ろしいばかりです。
味噌も、醬油も、漬け物も、その他、マーケットに並べられた食品の多くが、こんな具合だからガンや成人病など、いろんな病気が増えてくるのは、当たり前の事とうなずけると思います。

こんな事を知ると手作りという事になりますね。

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お父さんの伝言板

特別栽培米の予定届を食糧事務所に提出します。
昨年と家族構成や買い上げ数量に変動のある人は、5月の配達の時に①住所②電話番号③家族全員の名前④毎月の予定数量(平均ですので端数がついてかまいません。)を書いて渡してください
宅配便の方は、今月の振込用紙の通信欄に書き込んでください。



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