★お母さんのコーナー★晃司のバードウォッチング1 ケロケロ通信 第29号

お母さんのコーナー

田んぼから引き上げてから、ずっと鴨達は、ハウスの中で育てていたのですが、すっかりハウスに染んでいるので、逃げてしまう心配もなくなったのと、周囲の草がのびはじめた事もあって、1週間位前から、ハウスの外で自由に遊ばせています。

久し振りの外に、鴨達は、楽しいばかりで、一日中くつろいでいる様子です。
でもその回りに植えてある花畑の花や、横の水仙は、ふみくちゃになってしまって、おばあちゃんを、なげかせています。

ハウスでは、鴨といっしょに、ニワトリやチャボも飼っているのですが、チャボ達は、ヒナの時、家の方で放して育てたので、餌のありかを良く知っています。
ハウスから出してやると、モンモンの茶わんを目掛けて、まっしぐらに家にやって来て、我物顔で、餌をあさります。
思いもしない草の中に卵を産んだりもします。

我家の愛犬モンモンも、いつものように、放したままですが、鴨や、ニワトリに決して手を出したりはしません。
それどころか、いつもタヌキや野犬から守ってくれます。

こんなかしこいモンモンも、実は昔、一度だけ手を出した事があるのです。

うちで鴨を飼いはじめたばかりの頃、ヒヨコを押さえつけて、お尻にかぶりついた事がありました。
それを主人にひどく叱られてから後は、もう二度と、手を出すことはありません。

偉いでしょ!

夕方、餌を持って行くと、鴨達は、ゾロゾロとハウスについて入って来ます。
鴨も、チャボも、わずか数日の間で、とてもいきいきしてきたようです。

●晃司のバードウォッチング

ぼくのうちは、山にかこまれています。
1年中いろんな小鳥たちが家のちかくまでやってきます。
今月から、うちのまわりにやってきた小鳥を観察して、お知らせします。

【ミヤマホオジロ】
○渡り鳥(冬鳥)
○特徴
・スズメより、すこし大きい
・オスは頭の黒い羽をたててよくさえずる。

1996. 3. 23. 編集.

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